【遺言書を書く前に・・・】


セミナーや、ご相談者の方のお話を伺っていると
いきなり遺言書を書き始めてしまう方がいらっしゃいますが
それよりも先に「相続人の調査」をしてください。

相続人の調査は、遺言を書く方の出生から現在までの戸籍謄本を取得し
遺言を書く時点での相続人を確認するものになります。
「そんなことしなくても、相続人は妻と二人の子供だけだよ」
という方がいらっしゃいますが、相続人の確認以外にも
おこなって欲しいことがあります。

そもそも、戸籍は絶対に事実と合っていいるのでしょうか?
私は、「亨」という名前ですが、20歳の頃までは戸籍上「享」と
間違って記載されていて、役所で訂正してもらいました。
そう、役所の方も間違えるのです!!

昔はパソコンなど便利なものがなかったため、実際に人間が

戸籍簿に書き込んでいたのです。

ですから、間違っていることもあります。


また、続柄(子とか兄弟とか)が違っている場合もあります。

実際は、子供ですが何かの事情で兄弟として戸籍に入っている場合もあるのです。

そうなると、財産を相続できる順番にも違いが出てきます。

これは、重大なことです!


遺言書を書いた方が亡くなって、相続の手続きに入り
戸籍の名前や生年月日などが違っていたら、それで手続きは
止まってしまいます。

そうならない為にも、遺言書を書く前に、戸籍謄本でチェックしてから
遺言書を書きましょう。